souzoku_shien’s blog

相続手続支援センター山梨の専門ブログです

おひとりさま

生涯独身を通す。そんな方が増えています。

お友達はたくさんいるけどひとりの時間に重点を置く、仕事はしっかりして余暇も充実している。そんな方が増えています。若いうちはあまり気にもならずにいることも歳を重ねるごとに不安になってくるといいます。老後もひとり?

それでも蓄えもあり健康ならばあまり

切迫した問題は感じないかも。でも歳をとり病気になってしまうと考えるのは私の最後を誰が送ってくれるのか?それと死後の手続を誰がしてくれるのか?同居の親族がいなければ当然できるはずの、こんなことあんなことが他人ではできないのです。誰も身内はいない方葬儀は誰が?あなたの死後、葬儀から問題になります。

高齢になってきて元気なうちに頼める人とこんな事あんな事色々話しておきましょう。それと死後の手続をお願いする人に預金なども使ってもらい費用に充てる事を望んでいるなら遺言を残さなければ実現できません。あなたが口もきけない状況になってしまったら他人は、もう何もできないのです。

死後の手続や葬儀などをお願いする人がいるのならそれを遺言として残しましょう。いえ残さなければ何もできないのです。

戸籍などもあなたが生まれた時から今現在までの戸籍をとり手元に置いておきましょう。

あなたが亡くなってしまったら必要になる戸籍は、専門の先生にお願いしなければとれません。おひとりさまは、他人の手は借りずに頑張ってきた方が多いのです。が亡くなってからはそうはいきません。だれかのお世話にならなくては自分の亡骸さえも葬る事は出来ないのです。

公正証書遺言は水戸の印籠

お父様がお亡くなり相続手続をと連絡を頂いたのが12月でした。親戚には話一旦は荼毘にふして雪解けを待ち告別式と納骨をするとのことでそれまでにできることは進めておきましょうと

スケジュールを立て進めている最中に青森の役場より連絡が入り、お父様が以前お住まいになっていた住居が崩壊の恐れがあるとの連絡でした。遠く離れて若い姉妹にはどうして良いのかわからず私が中に入り役場と話事情を説明現在の写真を送って頂きましたが台風などがきたらひとたまりもない、天井が落ちて危険な状況。姉妹に話し、地元には空き家対策チームがあり地元を離れて空き家になっている家の解体や賃貸を勧めている係を見つけ解体をしてもらう事に決まり解体等地域の方々に迷惑をかけないように配慮して頂きその様子もライブ動画でお知らせいただきました。解体も終わり姉妹の分割協議書にも署名押印が終わり相続登記に入ったその日に依頼者から連絡が入りお父様の実の妹さんからあの家は私のものなのになんで壊したのかと連絡があったと取り乱していたので私がかわりに電話でお話しさせて頂いたところどうやらお父様が公正証書遺言を残していた事がわかりました。内容は妹に自分の所有している不動産を遺贈する事が書かれていました。事情は、ともかくすぐに登記を止めて戻して頂きお子さんには遺言が書かれていた事を話すと父が一度倒れた時に面倒を見てくれたのでそれで書いたのでしょうと一応法定相続人なので遺留分が請求ができますがどうなさいますか?と伺うとそれはいらないが解体にお金がかかっているので少し負担してほしいとの話でした。それを妹さんにお話すると解体は勝手にした事で私には一切関係ないとの返事にお子さんももう結構ですとあきらめて不動産の解体業社の証明書その他を送ってその中に今回解体に至る経緯を書き一言公正証書を持っているとなぜすぐにお話なさらなかったのかそれがわかっていたら無駄な時間と出費は、防げたと書き添えておきました、長い物語になってしまいましたがこのくらい公正証書遺言は、強い存在なのです。この印籠が目に入らぬか、的な書いておけば絶対的なものですがそれをお持ちでしたら速やかに提示して遺言の役割を務めさせてあげましょう。

 

誰も知らない相続人?

正子さんは7年前にご主人を亡くされ、子供さんもいなかった為にひとり暮らしをしていました。ご兄弟も高齢になりご主人の亡くなられたよく年2人いたうち1人の妹さんが亡くなり、子供さんがいなかった正子さんには姪御さんや甥御さんが顔を見せては元気つけてくれていました。ご主人がなくなる時には、ご主人は財産の全てを妻にと遺言を書いて正子さんがこれから苦労しないように考えてくれていました。正子さんのその日は突然にやってきました。誰もいない時の動脈瘤破裂で即死状態で見つかりました。

葬儀も終わり1人残った弟さんと姪御さん甥御さんで財産を調べてみると預貯金がかなりの額それと不動産でした。銀行へ原戸籍などを取り寄せ解約に行くともう数十年前に若くして亡くなった弟さんがいたのですがなんと亡くなる前に再婚をし再婚相手の子供と養子縁組みをしていたのです。再婚の事実は兄弟は知っていましたが養子縁組みは全く知らされてなくその人の亡くなった時はもう疎遠になっていたようです。その養子の行方を捜し正子さんが亡くなった事を話すと自分にも父の代わりに代襲相続する権利があるからと法定相続分の請求をされました。正子さんが遺言で財産は1人残った弟さんと姪御さん甥御さんへと書いてあれば兄弟の相続には遺留分はありません。こんな一度もあった事のない相続人と分割協議をする事態になってはいなかった。空の上からの後悔はみんなには届かなかったでしょう。問題があったら当然。今は問題なくても亡くなってしまってからでは本当に何もできないのです。書いて不正解はありません。遺言の必要性をもっと身近に感じてほしい一例です。

香典‼️

正子さんのお母さんがなくなり現在にしては若い70歳でした。持病は、持っていましたが元気もよく活発に色々なサークルに入り楽しい余生を過ごしていた中の急死でした。喪主は同居していた正子さんが務め葬儀には会葬者がたくさんきてくれ、みなさんで見送ってくれました。葬儀も終えひと段落した時に相続の話になり母の預貯金や不動産の分け方になり県外に出てしまいほとんど帰ってこない兄が香典がたくさん入ったのだからその分正子の取り分は無いようでと言われ香典は色々支払ったりしたし💦

✳️さてみなさん。どうでしょうか?香典は相続時に分割協議の対象となるのでしょうか?

✴️答えは、相続財産とはなりません。それは法的にも税法上も喪主への贈与として扱われます

非課税財産なので税金はかかりません。

祭事に支払った後に残った香典があっても分けることなく菩提寺などで回忌に使われたらいかがでしょうか。長男も納得して他の財産をみんなで仲良く分けたそうです。

お金が💰ある・無い・は、故人の財産であって

相続する人の築いたものでは無いということを

よく考えて感謝の心で円満相続にしたいものです。

生命保険料が入るから大丈夫‼️

正子さんには2人のお子さんがいました。

自分にもしもの事があったらと若い頃から生命保険に入っていました。記名も忘れずに子供2人にいくように手続きをとりました。月日は流れて正子さんが本当に高齢になった時に子供達は2人とも離れ身の回りの世話してくれているのは、実の弟さんでした。正子さんは考え遺言を残し生命保険の受取人を弟に変更したのです。正子さんが天に召されるその日子供達は公正証書遺言を手に唖然としてしまいました。世話をしなくても死んだら生命保険が入ると悲しい正子さんの終末など何も考えていませんでした。歳をとった弟に生命保険金は、渡りました。このように遺言にて保険金の受取人の変更が可能になりました。そしてそれは前の受取人には何も通知はしなくてもよいのです。このような事の無いように誰しもが通る道行く道なのです。しっかりと親に感謝の心で暖かく歳を重ねる両親を見守ってあげましょう。

もらえなかった葬祭料

配偶者がお亡くなりになり悲しみの中時間が流れて行きます。死亡届は、セレモニー担当者や組の方が代理で出されその後通夜本葬と行事のように行われます。その後に相続相談をお考えになっていただければと思いますが相続する財産も無く手続するものもなかったのだと思いますが配偶者の死亡から早四年も経つ頃でした知り合いからの電話で埋葬する墓地が無く

その費用も無い方がいて自分にもしものことがあったらと心配しているので話だけでも聞いて欲しいとすぐに伺いました。色々とお話を伺わせて頂き県内に永代供養をしてくれるお寺があるので今後のことも相談に乗ってくれるので心配いらないと話し当時の配偶者は病気で亡くなりご苦労なさったことなどを聞かせていただくと個人の形見にと印鑑カード・健康保険証などが、綺麗に保管してありました。ここにあるということは?もう頂くことのできないお金のお話はせずにこれからのご不安を、お寺をご紹介して安心して頂きました。このように手続きをしないと貰えないものがあることを知っておいて下さい。そして頂ける届け出に期限があるという事・年金の未払い金・葬祭料などなど手続きには本当に沢山あるのです。どうぞご連絡を下さい

 

エンディング ノート

相続手続支援センター作成のエンディング       ノートがあります。

記入しやすいそして要点をつかんだものになっています。冒頭に

いまを、すてきに過ごしているあなたへ・・・

・・・・・・

このノートは、「その日」を迎えたときに、愛する家族や親しい友人達に負担をかけず、できるだけ戸惑いが少なくなるように、そして今をすてきに過ごしているあなたが体験してきたことを、次世代に書き残し、これからの毎日を心豊かにそして安心して過ごすために作られました。そして最後に〝いま″をすてきに過ごしているあなたの〝未来″の為にも!

エンディングノートは、そのときになって見なければわからない。でも書いてくれて本当にありがとうと想いの伝わるものです。遺言と、違い法律的には、効力はありません。しかし残される一冊はあなた唯一の一冊になるのです。

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